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MY TILE / 星座
 

12星座のタイルがご覧いただけます。

 

   
 
星座の由来
 
 

星座の起源は、今からおよそ5000年の昔、古代文明の発祥地であるメソポタミア(今のイラク)に住む遊牧民たちが明るく目立つ星々をつないで動物の姿などになぞらえて星座を作り出したことであると言われています。彼らは、星座を目印に方位や時刻、季節の変化を読み取り、月や太陽の運行をもとにして暦が作られると、黄道(こうどう:地球から見て、太陽が1年をかけて天球を1周するように見える経路)に沿った12星座が注目されるようになりました。これが、牡羊座から魚座までで良く知られている黄道12星座です。

 太陽は約1ヶ月間1つの星座に留まり、その間に生まれた人たちは同じ星座生まれとなります。その星座は、地球から見て、太陽の後ろ側になるため、自分の誕生月には見られません。

 エジプトやギリシアに伝えられ、神々や動物の姿、新発明の器械の形などをあてはめて神話や伝説と共に語り継がれてきた星座ですが、古代から伝えられている、アレキサンドリアの天文学者プトレマイオスが設定した48星座と、その後新しく作られた星座が整理され、現在では国際的に88の星座が定められています。

 地球の自転軸が、太陽の周りを公転する面に対して23.5度傾いているため、黄通と天の赤道は2点で交わります。太陽が南から北へ天の赤道を通過する点を春分点と言い、北から南に通過する点を秋分点と言います。地球の自転軸の首振り運動(歳差現象)のために、春分点は年々西にずれています。今から2000年前、牡羊座にあった春分点が、今では魚座に移っているのはこのためです。

  春分点を起点として、黄道を12等分した各区画を黄道12宮といい、その黄道12宮と日月五星の相対的位置から、国家や国王の運命、後には個人の運勢を占う西洋占星術が発達しました。この黄道12宮は、現在では黄道12星座の位置とは少しずれています。

参考文献
原 惠著『星座の神話』、(株)恒星社厚生閣、1996年
原 惠著『星座の文化史』、玉川大学出版部、1989年
Newton別冊『星座物語ー限りない宇宙のロマンを求めて』、株式会社教育社、1992年
恒星社編『フラムスチード天球図譜』、(株)恒星社厚生閣、2000年

原 惠(はら めぐみ)氏 プロフィール
1927年東京に生れる。青山学院大学大学院、オハイオ州立大学大学院卒業。青山学院大学講師、助教授、教授を歴任し現在名誉教授。専攻は賛美歌学、著書に『賛美歌 歴史と背景』ほか賛美歌関係の著書論文、訳詞など多数。少年時代から星に親しみ、アマチュア天文家として知られる。著書『星座の神話』など。科学雑誌『ニュートン』に天文記事を長期連載した。現在も双眼鏡などで星の観察を楽しんでいる。

 

 
 
     

 

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